光崎 邦生(TRON) / ヘッドスタイリスト
EBARA(miyabi) / メイクアップアーティスト
"DARK POP"
CONCEPT -コンセプト-
独特な雰囲気のヘアスタイリスト光崎さんと、終始笑顔のメイク担当EBARAさん。
個性の違うふたりが挑んだ今回の作こに込めた想いを聞いた。
ー今回の作品の狙いは?
EBARAさん:(以下敬称略)「インスピレーションの元は、トライバル(民族的)です。 安易に陥らないためPOPなテイストにしよう、という案も出て、でもPOP=KAWAIIはよくあるイメージでつまらない。それなら、POPと一番遠いものを掛け合わせて何かを感じてもらおうということになったんです」。
光崎さん:(以下敬称略)「言葉の持つイメージは、ある程度の共通認識と、捉える人の感性に委ねられた部分とがあります。例えばELEGANT。100人がELEGANT を他の言葉に置き換えたとしたら、みんな違ってくると思います。POPも同じです。共通認識でほぼ近い意味で受け止められているのが、僕が不思議だと思う言葉、 KAWAII です。今、多くの人が、海外でさえも、幅広い意味で KAWAII を使います。今回の作品は、そんな言葉の曖昧さとそれぞれの受け止め方からアイデアが生まれたのです。POPってKAWAIIですか、COOL ですか?POPの反対語は何ですか?DARKって何ですか?POPだからといって、もしかしたらKAWAIIわけではなく、ELEGANTかもしれないし、DARKだからといって暗かったり静かだったりとは限らない。イメージづくりも、大抵ならバランスを見てヘアとメイクのどちらかを引いたりしますが、今回は最初の段階で、ヘアとメイク両方をフルオンで、しかもネイルも入れるというフルオン フルオン フルっていうのがキーワードです。もし、この写真にハイファッション誌のタイトルや化粧品ブランドのロゴがあったら、また見る人の受け止め方が変わってくる。そんな、見る人が自由に受け止めて、色々感じてもらうことが、この作品の意図です」。
光崎さんは単色のヘアピース束をバラバラにし、好きな色どりで三つ編みをつくった。毛を引っぱり出したりねじ曲げたり、偶然生まれるおもしろさにこだわる。
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